営業リスト活用法

営業用のリストの作成方法や活用方法などを紹介しています。

Googleマップからのスクレイピングツール

自社の商品やサービスを幅広く知っていただくために見込み客を探す必要がある場合、どうやって探したらよいでしょうか?

 

エリアや業種を選んで簡単に企業を探すことができるサービスの1つとしてGoogleマップのサイトがあります。

https://www.google.co.jp/maps/search/

 

例えば、東京都江戸川区にある介護施設を探したいというのであれば、「東京都江戸川区 介護施設」と検索をすれば簡単に絞り込んで探すことができます。

 

ただ、見込み客を探すためには多くの企業にアプローチを掛ける必要があるため、その分多くの企業情報が必要となります。

数件程度であれば上記のように1件1件条件を指定して、手作業で企業情報を集めるのは簡単です。

これが数百件となってくると時間も手間が掛かり限界があります。

 

そのような時に便利なのが記事タイトルにもあるGoogleマップからのスクレイピングツールです。

製品版として利用する場合は有料となりますが、無料版でも約20件までであれば企業情報を集める事ができます。

https://booth.pm/ja/items/1320475

 

Googleマップスクレイピングツールで集められる情報は以下の11点となります。

1. 屋号(企業名、店舗名など)
2. 業種
3. 郵便番号
4. 住所
5. 電話番号
6. 評価
7. 口コミ件数
8. 緯度(世界測地系
9. 経度(世界測地系
10. Googleマイビジネス登録有無
11. 登録URL(ホームページURL)

 

Googleマップを利用する事で例えばアプローチを掛けた相手からどうやって企業情報を知ったのかと聞かれてもGoogleマップの情報を見て連絡したと答えられます。

どうやって集めたか分からない怪しい名簿リストの場合は答えるのも難しいですね。

 

欠点としてはこのツールがWindowsのパソコンにしか対応していない点です。

そのため、Macスマートフォン等の環境では利用できないので注意が必要です。

 

スクレイピングツールは高機能なパソコン性能を必要とするツールではありませんので、一昔前の安いWindowsパソコンを購入してリスト収集専用として活用するのも良いかもしれません。

見込み客を探している方、探すのに苦労されている方はぜひ参考にしてみてください。